週末に向けての調整
★2/27(火)ランオフ
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静岡マラソンに向けての最後の1週間。
当初予定では、月、火曜と軽く走って、水曜ランオフ、木曜ジョグ、金、土曜ランオフで行こうと考えていました。
しかし、月曜の帰宅ラン。
昨日も書きましたが、心肺に軽く刺激を入れるつもりで走ったら、思いのほか走れちゃって。
走り終えて、脹脛が少し張っているのが気になっていました。
翌日、火曜日の朝。
気になっていた脹脛の張りは、かなりマシにはなっていたのですが、なんとなく走らない方が良さそうだと思い、帰宅ランを回避しました。
早速予定が狂ったワケですが、元々、あまり調整とかテーパリングなんかにこだわりは無く、心掛けているのは『余計なことをしない』ということのみ。
昨年12月の防府マラソン前は、アキレス腱痛で一時は走れるかどうかも分からない状況だったため、問題なく走れることを確認するために、直前1週間に2回もサブスリーペース走をしました。
それが本番でサブスリーを逃した事に影響したかどうかは、明確には分かりませんが、今回は練習強度を落として、当日、脚が軽いと思える状態を作れるようにします。
水、木曜に軽く走って、金、土曜ランオフが、今のところの予定。
直前2日間ランオフというのが、私の唯一のこだわり、かな。
では、また。
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マラソンペースに対する余裕度 2
★2/25 ランオフ
★2/26 帰宅ラン9.3km 40分22秒(4分20秒/km)
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土曜日に全力走をしたので、日曜日はランオフ。
週明け月曜日。
心肺への最後の刺激として、フルマラソンを走る時よりは少しキツめの感覚で、帰宅ラン。
80〜85%の感覚。
自然にサブスリーペース辺りまで上がり、息は上がりながらも余裕を残して40分22秒。
昨年のこの時期のベストタイムが40分00秒だったことを考えれば、上出来過ぎる…。
あとは、調子を落とさないように仕上げるのみです。
☆ ☆ ☆ ☆
しかも、持ちタイムでは格上の海外勢に果敢に挑んでの2位。
タイムでも、勝負でも結果を出しました。
設楽選手が更新する前の日本記録は、高岡選手が2002年のシカゴマラソンで出したもので、当時学生陸上にどっぷり浸かっていた私は、録画VTRでの観戦ながら、あわや世界記録という走りに大興奮したのを思い出します。
それだけに、いかに若手が力をつけているといえども、まだ高岡さんの記録には届かないんじゃないかと思っていました。
しかし、そんな予想をはるかに上回る快走。
本当に凄いレースでしたね。
(逆に、16年前にこのレベルの走りをしていた高岡さんは、やはり別格でしたね…)
さて、その東京マラソンを見て、改めて考えたこと。
前回の記事でも書きましたが、やはりマラソンは前半いかに余裕を走れるかが成否を分けるということ。
まあ、それは当たり前なのですが、そこに対するアプローチにすごく興味を持っています。
設楽選手や、昨年12月の福岡国際マラソンで2時間7分台の記録を出した大迫選手は、報道を見る限り、従来の「走り込み」中心のマラソン練習ではなく、スピードを重視した取り組みで結果を出しているようです。
特に設楽選手は、東京マラソンの2週間前まで、駅伝・ハーフなど怒涛の連戦で、しかも全て日本人には負けなし。
そのスピードを持って、マラソンを走りました。
福岡国際マラソンの大迫選手、今回の設楽選手を見て感じたのは、ともにマラソンペースに対して余裕を持った動きで走っていたこと。
走り込んでスタミナをつけて、より限界に近いスピードを長時間維持する、という日本的な走り込みの発想ではなく、スピードを重視して、レースペースに対する余裕度を上げる。
フルマラソンでも、ゆっくり走れば失速はしない訳なので、レースペースをいかに「ゆっくり」に感じられるか。
私は時間の制約で走り込みが出来ない分、帰宅ランでスピードを上げて走っているのですが、結果的にスピードからのアプローチになっています。
昨年12月の防府読売マラソンでは、一度に走った最長距離が16kmで、多少距離への不安がありましたが、レースペースのキロ4分15秒に対して前半はかなり余裕があり、それが後半大崩れせずに、(サブスリーは逃したものの)自己ベストを出すことに繋がりました。
(ペースは落ちていましたが、順位はかなり上げており、よく粘れたという自己評価です)
ロング走をやっていない不安が無い訳ではないですが、自分なりに考えてやってきたこのアプローチが、今週の静岡マラソンでどう出るかは楽しみにしています。
では、また。
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マラソンペースに対する余裕度
★2/24(土)8.5km(ほぼ全力)33分41秒(3分57秒/km)
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金曜日にウインドブレーカーを忘れるという失態のため、予定していた帰宅ランが出来ず、当初ランオフにするつもりだった土日のどちらかは走ることにしました。
しかし、土日に走るためには、ヨメという巨大な壁を突破するか、そのヨメと子供が寝静まった深夜に走るか。二択。
…深夜走りました。
いやぁ、ヨメの機嫌が悪くて…。
走り始めた時点で22時を過ぎていたので、8.5kmのマイコースをスピードを上げて1周することに。
昨年の静岡マラソンの1週間前も同じメニューだったので、良い比較材料になるはず。
ちなみにこういうアップダウンだらけのコース
走り始めから、風が強く、周回コースなのになぜか終始向かい風。
コーナーを曲がる度に、「なぜ?」を繰り返しました…。
そんな中、平均ペース3分57秒/kmの快走。
ずっと上り且つ、ウォーミングアップを兼ねた最初の1km以外は、全て4分切りのラップタイム。
昨年は平均ペース4分04秒だったので、かなり上まわっています。
8.5kmと、距離が短いので、これがフルマラソンを走る力とイコールかどうかは何とも言えませんが、サブスリーペースのキロ4分15秒に対しての余裕度はかなり高いはず。
防府マラソンで、終盤ペースが落ちたものの、かなりの人数を抜かしていて、相対的には悪くないペースをキープ出来たというのは、まさにこのペースの余裕度だと思っています。
前半、サブスリーペースを上回りぬがらも、かなり余裕を持って行けたことが、後半の粘りに繋がりました。
静岡マラソンでも、この『余裕度』を活かす形でレースを進めたいと思っています。
※東京マラソンで、設楽悠太選手が日本記録更新しましたね!!
今回の『余裕度』と絡めて、別途記事にしたいとおもいます。
では、また。
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ミスった!!
★2/23(金)ランオフ
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昨日の記事で、3日連続で9km+5km走って、脚に負荷をかける、などと書きました。
もちろん、やる気も充分だったのですが…
ウインドブレーカーを忘れてしまい、断念…。
単純な、バッグへの入れ忘れ。
私の帰宅ランスタイル。持って来た(着てきた)ものは、全て持って帰る。
シャツの上に、ユニクロのダウンジャケット(ウルトラライト)という軽装で出勤し、帰りはバッグに全て詰め込んで、帰宅ラン。
(バッグの容量は20リットル)
至ってシンプル。
面倒な準備やら手順があると、自分の性格上、『挫折リスク』が高まると自覚しているためです。
早い話が、めんどくさくてイヤになっちゃうんですよねw
そんなシンプルなスタイルゆえに、忘れた時のための予備のウインドブレーカーなど、置いてあるはずもなく…。
さすがにこの寒さの中、Tシャツだけで走るなんてことは考えもせず、電車で帰りました。
朝から腿裏の張りがちょっと気になっていたので、結果的にはランオフで良かった気もします。
ただ、予定では土日は2日連続でランオフとしていましたが、思いもよらない形で金曜ランオフとなったので、土日のどちらかは走りたい。
…ヨメの許可はとれるだろうか…。
では、また。
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練習の質と量
★2/22(木)帰宅ラン9.3km+5.2km
41分56秒(4分30秒/km)、24分00秒(4分32秒/km)
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自己ベスト大幅更新の翌日。
少し脚に疲れはあったものの、帰宅ラン敢行。
フルマラソンを走る時の感覚で、呼吸には余裕を持たせ、淡々と。
7km過ぎぐらいから、脚に重さを感じましたが、9.3km、5.2kmと、想定通りのペースでこなせました。
今日(金曜日)も9km+5kmを走る予定。
本命レースを来週に控えて、これ程負荷をかけるのは、自分としては異例。
ただ、年明けからこれまでの練習量を考えると、脚づくりの面で不安があり、ちょっと付け焼き刃にはなりますが、脚に負荷をかけておくことにしました。
土日は仕事休みなので、ランオフして、疲労抜き。
来週は、月、火、木曜に9.3kmの帰宅ランで軽く流して、金、土曜はランオフで、日曜日の静岡マラソンに臨む予定です。
9.3kmで大幅に自己ベストを更新した通り、今年に入って、昨年以上に質(追い込み度)を上げた練習を増やしたことで、呼吸系とスピードには全く不安はありません。
ただ、仕事がこれまで以上に忙しくなったため、練習の頻度が落ち、トータルの練習量も、防府マラソン前より落ちています。
防府マラソン前と静岡マラソン前(今)の月間走行距離と平均ペースを確認してみました。
10月 :246km(4分29秒/km)
11月:273km(4分27秒/km)
●静岡マラソン前
1月:232km(4分28秒/km)
2月:132km(4分22秒/km)※現時点
この辺の塩梅が、レースにどう反映されるのか。
単純に楽しみです。
では、また。
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帰宅ランPB更新(一年前は…)
★2/21(水)帰宅ラン9km+5km
37分11秒(4分00秒/km)、24分06秒(4分33秒/km)
ブログ復帰を宣言した翌日、21日(水)。
やはり仕事が長引いて、23時からとなった帰宅ランで、早速、記事にしたい出来事がありました。
…帰宅ランコースでの自己ベスト更新!!
しかも、31秒も。
9.3kmを37分11秒。
平均ペース4分00秒/km。
2km通過以降は、全て4分切りのラップタイム。
走り始め、脚が軽く、楽にズンズン進む感じだったので、タイムを狙おうとは思いましたが、まさかここまで走れるとは…。
中〜終盤でキツくなった所も、4分切りのラップを刻み続けていることによる気持ちの高揚で乗り切れました。
これまでのベストタイム37分42秒は、昨年10月の終わりに、珍しく吹いた追い風に上手く乗っかって出たタイム。
それ以降、37分台すら一度も出ていなくて、今シーズン中の更新は無いと思っていました。
ただ、年明けからは、これまで以上に『帰宅ラン9km全力走』の頻度が上がっていて(その背景については、別の記事で書きます)。
防府マラソン前の練習ではレアだった38分台が、この2ヶ月ほどは週に1〜2回の頻度で出せるようになっていたので、力がついている実感はありました。
丁度一年前の練習記録を確認してみると、奇しくも9km帰宅ランで当時の自己ベストを更新していました。
その時のタイムが40分00秒。
一年で2分49秒更新。
静岡マラソン。期待しても良いんですかね。
では、また。
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復帰のご挨拶
ご無沙汰しております。
会社での立場が少し変わったことで、年明けからバタバタして、ブログの更新も止めてしまいました。
ブログも更新出来ないほど忙しいかと言うと、そこまでではなくて。
1週間書かなかったら、そのまま何となく…という感じでして。
習慣化したと思っていても、止めてしまうのは簡単なんですね…。
さて、ランニングはと言うと。
もちろん続けています。
12月の防府で、サブスリーを逃した後、少し休み、年末辺りから走り始めました。
次なる目標は、3月4日の静岡マラソン。
昨年、会心のネガティヴスプリットをかました大会。
味を占めて、2年連続の出場。
仕事が以前よりさらに忙しくなったこともあり、思うような練習は出来ていませんが、時間を多く取れない分、これまで以上にスピードを上げて追い込んでいます。
その辺の練習の話は追い追い。
まずは、ブログ復帰のご挨拶まで。
では、また。
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防府マラソン レポ7 〜不思議なやり切った感〜
防府マラソンから1週間。
全く走っていません…。
レース中に感じた右脚の異常を引きずっているのもあるけれど、やっぱり自分なりにやり切った感が強い。
結果はともかく…。
もう少しだけ休みながら、今後のことを考えます。
☆ ☆ ☆ ☆
レポのつづき
残り9kmを切ってからは、残りの距離を普段の帰宅ランに見たててカウントダウン。
あと、帰宅ラン1回分の距離で終わりだ。
このレースのために夏から練習をしてきた。
サブスリー出来ないとしても、力を出し切って終わらないと次に繋がらない。
前へ、前へ。
36kmのラップタイムが4分30秒。
このままズルズル落ちていくんじゃないかと、嫌な予感がしたけれど、それを振り払うように、力一杯前へ進み、次の1kmは4分23秒、その次は4分19秒、と持ち直す。
力一杯行きつつも、フォームは乱さないように時折確認する。
やっぱりペースが落ちている人は沢山いて、次々に標的が現れたこともペースを持ち直すことが出来た一因だと思います。
35〜40km間でも60人ぐらい抜いています。
40km通過は2時間51分40秒(ネットタイム 以下同)。
35〜40km間は21分58秒。
残り2.195km。
10分かかっても3時間01分台。3時間00分台を出すには9分20秒以内で行かなければならない。
2.195kmを9分20秒…。
キロ何分だ…?計算している場合じゃない!
力を振り絞れ!!
競技場に入る直前、『3時間が経過しました』のアナウンス。
サブスリーは成らなかったけれど、自己ベストは確実。
あとは3時間00分台か、01分台か。
競技場内に入り、懸命に腕を振るけれど、脹脛に痙攣の予兆が…。
痙攣しないように加減しながら、競技場のホームストレートへ。
最後は脚のことも気にせずに、力一杯のラストスパート。
ここでも何人か交わし、フィニッシュ。
フィニッシュタイムは3時間01分13秒。
ラスト2.195kmは9分33秒。
フィニッシュ後は、悔しい思いもありましたが、2週間前にアキレス腱を痛めたことを考えて、むしろ安堵の気持ちの方が大きかったのです。
走り切れて良かった。
その後、完走証を受け取り、私よりもかなり速く走り終えた職場の先輩と合流。
福岡国際の参加資格を狙った先輩も、惜しくも届かず。
受付会場の控え室で着替え等を済ませ、2人で新山口に移動し、駅前の飲み屋で反省会。
職場関係の知り合い2人も途中で合流し、ランニング談義に花を咲かせました。
約4時間。飲みに飲んで、湯田温泉の宿に着いたのは23時前。
もちろん酔っ払って爆睡し、翌朝もぎりぎりまで起きられず…。
結局、温泉には一度も入らずに、湯田温泉を後にしました…。
サブスリーだけを目指して半年近く取り組んできて、目標達成は成りませんでしたが、悔しさよりも、ここに至るまでの過程のやり切った感が強く、不思議な感情。
これは、1週間以上経った今も同じです。
実は次のレースは決まっていて、それはまた別途記事にしますが、そこに向けてのアプローチをまた考えていかなきゃと思っています。
長々とレポートにお付き合いいただき、ありがとうございました!
では、また。
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防府マラソン レポ6 〜前へ前へ〜
…つづき
どフラットな防府のコース。
その中に数カ所だけ、ちょっとしたアップダウンがあります。
っと言ってもせいぜい高低差10mほどで、1年前に走ったはが路ふれあいマラソンの比ではないのですが…。
その最初のアップダウンが20km通過後すぐぐらいの三田尻大橋。
それまで、右脚に異常は感じつつも、走りには余裕があったのですが、このアップダウンを超えた後、急激に疲れを感じ始めます。
中間点は1時間29分40秒ほどで通過(ネットタイム 以下同)。
まだサブスリーは充分可能なタイムですが、脚に余裕がなくなってきた…。
4分15秒からこぼれるラップタイムも出始めて、キロ4分15秒前後で精一杯に。
25kmの通過は、1時間46分13秒。
20〜25km間は21分16秒。
そして、キロ4分15秒ペースの維持も困難な状態。
精神的にもキツくなってきました。
25km通過後、対向車線を走る上位選手とすれ違い始めました。
トップは川内選手。
やはり強い。
しばらく向こう側の選手を見ていると、今回のレースで福岡国際の参加資格記録を狙っている職場の先輩とすれ違いました。
向こうは気づいていなかったし、こちらも声をかけられる余裕が無かったので、ただ見ていただけですが、このまま弱気になって無様な走りは出来ないと奮い立ちました。
『とりあえず完走だけでも…』なんて、守りに入るな!
サブスリーは難しくても、まだ自己ベストは充分可能。
最後の5kmを切ってから、と温存していたギアをここで使う。
ペースは少しずつ落ちているものの、キロ4分20秒以内をキープ。
前を走る人を捉えては抜き去り、前へ、前へ。
30kmの通過は2時07分43秒。
25〜30km間は21分30秒。
サブスリーに対しては、13秒の借金。
しかし、もう借金返済の余裕は無い。
それでも、自己ベストに対してはかなりの貯金がある。
自己ベストを出した静岡マラソンの時は、後半の方がペースが速くて、最後の7.195kmが最速ペースでした。
過去の自分に追われる展開。
小刻みなアップダウンの中で、とうとうラップタイムは4分20秒超え。
それでもひたすら前へ、前へ。
気持ちは切らさない。
35kmの通過は2時間29分42秒。
30〜35km間は21分59秒。
ペースは落ちていますが、ほとんど抜かれる事はなく、どんどん前を追っていけたこともプラスになりました。
30〜35kmまでの5kmで、70人ほど抜いていました。
そして最後の7.195kmへ。
つづく
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防府マラソン レポ5 〜嫌な予感…〜
…つづき
10km地点通過後も快調。
絶対に後半上げられる、どのぐらい上げられるだろうなぁ、などと期待に胸を膨らませながら走っていましたが、12kmか13km辺りで異変を感じます。
スピードに余裕があり、心拍数も低いのは変わりありませんが、右脚の付け根辺りに疲労を感じ始めました。
去年の別大マラソン(25kmで脚を使い切り、終盤ひたすら我慢)や、千歳マラソン(中間点辺りまでで脚を使い切り、終盤は歩き混じりのジョグ)でも同じような感覚を経験していて、嫌な予感がしまくる…。
腰を捻って脚を後ろに蹴るような動きになっている時に疲れが出る部分なので、知らず知らず短い距離を走る時のような動きになっていたのかもしれません。
これは事前に30km走なんかをやっておけば気付けて、修正出来たかもしれませんが、今回は練習で走った最長の距離が16km。
脚づくりというよりは、フルマラソンに向けての動きの確認という意味で、30kmを入れられれば良かったのですが。
嫌な予感はしつつも、ペースが落ちている訳ではなく、脚がキツい訳でもないので、なるべく気にしないようにして、そのまま行く。
15kmの通過は1時間03分44秒(ネットタイム 以下同)。
10〜15km間の5kmは21分13秒。
ほぼサブスリーペース。
グロスタイムではまだ27秒ほどの借金がありますが、後半ペースアップする想定なので気にしない。
15kmを過ぎて、またしても右脚に異常が発生…。
次は股関節の外側。骨が出ている部分の軽い痛みと痺れ。
これは、過去何度か苦しめられた腸頸靭帯炎の前兆となる症状。
もし腸頸靭帯炎を発症したら、完走は不可能。
でも、立ち止まってストレッチをしたからと言って改善するかどうかは分からないので、気にしつつもそのまま行くしかない。
ただ、こうも右脚にばかり色々と異常が発生するのは、おそらく左のアキレス腱を無意識に庇って、右脚に負担が掛かっていたからだと思います。
しかし、ペースは落ちない。
やはり呼吸には余裕があり、心拍数も165拍前後で安定。
20kmの通過は1時間24分57秒。
15〜20km間は21分13秒。
依然としてサブスリーペースをキープ。
そしていよいよ後半戦へ。
つづく。
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