静岡マラソンレポ 前夜〜レース編 その3
3月8日 ランオフ
(今朝の体重 68.8kg)
…つづき
21〜25km
中間点は1時間32分台で通過(ネットタイム)。
いつも通りに後半にペースが落ちても、3時間10分以内にはかなり余裕がある!っとテンション上がる。
25kmまで余裕を持って行ければ、どうに走り切れると思っていたので、中間点過ぎてから25kmまでは、1km毎に心の中でカウントダウン。
3時間11分台だった昨年の別大では、25km通過時点で脚に疲れが出ていて、残り17kmはひたすら我慢の走りになりましたが、今回は違う。
25km過ぎても、まだ脚に力が残っている。
ペースを上げたい衝動に駆られるけれど、残り10kmを切るまでは我慢。
32km過ぎて、まだ余裕があれば、ペースアップしよう、と。
26〜30km
25kmから35km辺りまでは、海岸線沿いを延々と約10km。
心配された風は、ほとんど吹いていなかった。むしろ風がなくて暑かった覚えがあります。
延々と真っ直ぐ、そして体感的には上っている感じがして、ペースを少し上げる意識でいなければ、ペースダウンしてしまう感じ。
この海岸線の約10kmが、精神的には一番キツかった。
32kmを通過し、いよいよあと10km。
でも、海岸線をずっとペースアップする意識で来て、どうにかペースを維持している状態。
少し消耗している感じがして、ペースアップして10km保つのか不安が頭をよぎる。
…もう少し待とう。
35km過ぎてからにしよう。
ただ、頭の中では、32kmを過ぎて、残り10kmを切ってからは、1km毎にカウントダウンが始まっていました。
35km通過。
25kmから35kmをペースダウンせずに行けた。
残り7.195kmをキロ4分30秒で行くと、3時間05分台。
『3時間05分を切りたい!』
キロ4分半との戦いが始まりました。
36km〜Finish
それまでは、多少抑えた動きになっていたのを開放!
腕っというより、上体を振って、前のめりに進んでいく。
4分20秒を切るラップが続出して、その度、ゴールタイムの計算をして、自分に鞭打ち進んでいく。
この区間は、おそらく誰にも抜かれず、ひたすらごぼう抜き。
フルマラソンの終盤でこんな走りが出来るなんて…とさらにテンションが上がりました。
40kmを通過したところで、『あと2.195km、このレースのためにやってきたことを全部出し切ろう!』『静岡マラソンは、あと2.195kmしかない!ここで頑張らずにいつ頑張る!』などなど、自分を叱咤激励し、ごぼう抜きを続け…
フィニッシュ!!
グロスで3時間5分を切れたこと、ネットで3分台だったこと、そして何より終盤ペースアップする会心のレース内容に、自然と叩きつけるようなガッツポーズが2度出ました。
←これ、後から大会HPの動画で見てちょっと恥ずかしくなった(笑
フィニッシュ後は誘導に従い、メダル、タオルをもらい、完走証の発行所へ。
本当に満足のいくラップを刻めたので、5kmごとの公式タイムが早くみたくて、完走証をもらう前にスマホで、ランナーズアップデートをチェック。
(スマホと貴重品(カード類と現金)はウエストポーチに入れて走っていました)
スクショして保存。
良い走りが出来た時のラップタイムって、何度もみてしまうんですよね。。。
その後、余韻に浸りつつ、会場をフラフラして、偶然会った知人と話し、静岡駅へ移動。
電車は少し混んでいますが、すぐに着くので、全く問題なし。
静岡駅で静岡麦酒を飲みながら、静岡おでんを食べ、家族へのお土産(重要!)を購入し、新幹線へ。
新横浜までたったの40分でしたが、爆睡。あやうく寝過ごすところでした…。
帰宅後も、何も食べず(食べられず)、すぐに爆睡。
持てる力を出し切ったレースでした。
静岡マラソン レースレポ 完。。。
では、また。
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