レジェンドの本を読んだハナシ
今朝の体重 69.6kg
昨日はランオフ。
いつものランオフ明けと同じく、足底痛がちょっと酷くなるかと思いきや、朝一の起きて一歩目の痛みがほとんどありませんでした。
テニスボールマッサージが効いたんでしょうかね…。
謎だ。
先週末に読んだ本のハナシ。
男子やり投げの、現日本記録保持者(当時世界歴代2位!)である溝口和洋さんの競技人生を、十数年に渡るインタビューを元に、一人称で綴っています。
私自身は、やり投げの知識は無いので、技術的なことは分かりませんが、凄まじいウエイトトレーニング(1日10時間!)や、陸上全種目通して日本人初世界のグランプリシリーズ転戦(しかも総合2位)など興味深い内容が多く、引き込まれるように一気読みしてしまいました。
投擲種目でグランプリ総合2位って凄すぎる!とか、会見で堂々と「なぜドーピングをしないのか」と聞かれるって、どんな世界だよ!(だからこそ、自身の肉体だけで世界トップと勝負していた溝口さんの凄さが際立ちます)とか思うところは色々とあるんですが、特に競技やトレーニングに関する考え方に学ぶ(気づく)ところがありました。
思いつくことを、簡単にまとめます。
(あくまで、私が「学んだ」と思ったことなので、実際の本の内容・趣旨とは違うところもあると思います。かなり主観が入ってます)
・常識と言われていることをを疑う。自分で考え、実際にやってみて、良いと感じれば、それが常識と言われていることとは逆だとしても信じて取り組む。 (猫背の姿勢で、脚を前で回せば速く走れることに気づいて、やり投げ助走でも実践していた)
・「基本」は教科書で学べるが、それだけでは足りない。自分で考え、応用してこそ実 戦に通用するものになる。 (ウエイトトレーニングの基本的な本に載っている種目を、やり投げの動きに繋がるようにアレンジして取り組んでいたそうです)
・「フォーム」を変えようとしても、大抵うまくいかない。外から見た「形」をいじる事に意味はなく、どよう体を動かしているかが重要。
以上。
種目を越えて、自身のランニングに活かせる学びを得られた読書でした。
単純に読み物として面白いので、興味のある方は是非!
では、また。
読んでいただき有難うございます!
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