防府マラソン レポ7 〜不思議なやり切った感〜
防府マラソンから1週間。
全く走っていません…。
レース中に感じた右脚の異常を引きずっているのもあるけれど、やっぱり自分なりにやり切った感が強い。
結果はともかく…。
もう少しだけ休みながら、今後のことを考えます。
☆ ☆ ☆ ☆
レポのつづき
残り9kmを切ってからは、残りの距離を普段の帰宅ランに見たててカウントダウン。
あと、帰宅ラン1回分の距離で終わりだ。
このレースのために夏から練習をしてきた。
サブスリー出来ないとしても、力を出し切って終わらないと次に繋がらない。
前へ、前へ。
36kmのラップタイムが4分30秒。
このままズルズル落ちていくんじゃないかと、嫌な予感がしたけれど、それを振り払うように、力一杯前へ進み、次の1kmは4分23秒、その次は4分19秒、と持ち直す。
力一杯行きつつも、フォームは乱さないように時折確認する。
やっぱりペースが落ちている人は沢山いて、次々に標的が現れたこともペースを持ち直すことが出来た一因だと思います。
35〜40km間でも60人ぐらい抜いています。
40km通過は2時間51分40秒(ネットタイム 以下同)。
35〜40km間は21分58秒。
残り2.195km。
10分かかっても3時間01分台。3時間00分台を出すには9分20秒以内で行かなければならない。
2.195kmを9分20秒…。
キロ何分だ…?計算している場合じゃない!
力を振り絞れ!!
競技場に入る直前、『3時間が経過しました』のアナウンス。
サブスリーは成らなかったけれど、自己ベストは確実。
あとは3時間00分台か、01分台か。
競技場内に入り、懸命に腕を振るけれど、脹脛に痙攣の予兆が…。
痙攣しないように加減しながら、競技場のホームストレートへ。
最後は脚のことも気にせずに、力一杯のラストスパート。
ここでも何人か交わし、フィニッシュ。
フィニッシュタイムは3時間01分13秒。
ラスト2.195kmは9分33秒。
フィニッシュ後は、悔しい思いもありましたが、2週間前にアキレス腱を痛めたことを考えて、むしろ安堵の気持ちの方が大きかったのです。
走り切れて良かった。
その後、完走証を受け取り、私よりもかなり速く走り終えた職場の先輩と合流。
福岡国際の参加資格を狙った先輩も、惜しくも届かず。
受付会場の控え室で着替え等を済ませ、2人で新山口に移動し、駅前の飲み屋で反省会。
職場関係の知り合い2人も途中で合流し、ランニング談義に花を咲かせました。
約4時間。飲みに飲んで、湯田温泉の宿に着いたのは23時前。
もちろん酔っ払って爆睡し、翌朝もぎりぎりまで起きられず…。
結局、温泉には一度も入らずに、湯田温泉を後にしました…。
サブスリーだけを目指して半年近く取り組んできて、目標達成は成りませんでしたが、悔しさよりも、ここに至るまでの過程のやり切った感が強く、不思議な感情。
これは、1週間以上経った今も同じです。
実は次のレースは決まっていて、それはまた別途記事にしますが、そこに向けてのアプローチをまた考えていかなきゃと思っています。
長々とレポートにお付き合いいただき、ありがとうございました!
では、また。
読んでいただき有難うございます!
気に入っていただけましたら、是非ともポチッとお願いします!
コメントもお待ちしています!