防府マラソン レポ5 〜嫌な予感…〜
…つづき
10km地点通過後も快調。
絶対に後半上げられる、どのぐらい上げられるだろうなぁ、などと期待に胸を膨らませながら走っていましたが、12kmか13km辺りで異変を感じます。
スピードに余裕があり、心拍数も低いのは変わりありませんが、右脚の付け根辺りに疲労を感じ始めました。
去年の別大マラソン(25kmで脚を使い切り、終盤ひたすら我慢)や、千歳マラソン(中間点辺りまでで脚を使い切り、終盤は歩き混じりのジョグ)でも同じような感覚を経験していて、嫌な予感がしまくる…。
腰を捻って脚を後ろに蹴るような動きになっている時に疲れが出る部分なので、知らず知らず短い距離を走る時のような動きになっていたのかもしれません。
これは事前に30km走なんかをやっておけば気付けて、修正出来たかもしれませんが、今回は練習で走った最長の距離が16km。
脚づくりというよりは、フルマラソンに向けての動きの確認という意味で、30kmを入れられれば良かったのですが。
嫌な予感はしつつも、ペースが落ちている訳ではなく、脚がキツい訳でもないので、なるべく気にしないようにして、そのまま行く。
15kmの通過は1時間03分44秒(ネットタイム 以下同)。
10〜15km間の5kmは21分13秒。
ほぼサブスリーペース。
グロスタイムではまだ27秒ほどの借金がありますが、後半ペースアップする想定なので気にしない。
15kmを過ぎて、またしても右脚に異常が発生…。
次は股関節の外側。骨が出ている部分の軽い痛みと痺れ。
これは、過去何度か苦しめられた腸頸靭帯炎の前兆となる症状。
もし腸頸靭帯炎を発症したら、完走は不可能。
でも、立ち止まってストレッチをしたからと言って改善するかどうかは分からないので、気にしつつもそのまま行くしかない。
ただ、こうも右脚にばかり色々と異常が発生するのは、おそらく左のアキレス腱を無意識に庇って、右脚に負担が掛かっていたからだと思います。
しかし、ペースは落ちない。
やはり呼吸には余裕があり、心拍数も165拍前後で安定。
20kmの通過は1時間24分57秒。
15〜20km間は21分13秒。
依然としてサブスリーペースをキープ。
そしていよいよ後半戦へ。
つづく。
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