千歳JALマラソン(最終回)分析編
早速ですが、千歳の反省、分析をツラツラと。
1.タイムへの意識
これまでのフルマラソンは、まず完走ありき。練習してきたことをレースで実践して、その結果としてタイムがあるっていう意識でした。
そういう臨み方で丁度良いと思ってます。
っが…
今回は思った以上に練習が出来ていたことで、タイムを意識し過ぎてしまった感があります。
もう少し控え目に入って、良いペースの集団に付いて、前半は体力温存で良かったんですよね。
それが、集団を捕まえては交わす感じで、折り返し前にはマラソンシューズ(ソーティージャパンみたいな超薄底)の人ばかりのゾーンに…。
さらに中間点通過が1時間33分。ここから下りが始まることを考えれば、ほぼサブスリーペース。
無茶ですね…。
『レース全体を通して、力を出し切ってこそ結果(タイム)が出る』
2. 30km走なし
時間が無かったこともあり、30kmを一度も走らずに、レースに臨んでみました。
25km走は1回、20kmのハイペース走(キロ4分10秒)を1回、他にロング走の代わりになりそうなものとして、18kmのロング帰宅ランを3回実施。
オーバーペースによる脚のダメージと失速はあったけれど、30km走をやらなかった影響は無いかと。
4ヶ月前にフルマラソン走ってるのは大きいと思いますが、普段の9km帰宅ランの継続と、月に何回か15〜25kmぐらいを、マラソンペース前後で行く練習が出来ていれば、何とかなるのかな、と。
ただ、30km走を1回でもやって、マラソンを走る時の感覚を掴んでおけば、オーバーペースは無かったかも。
『強化としての30km走はマストでは無いが、リハーサルとしての30km走はやっておきたい』
3.トレーニングの方向性
2月の別大の後から、『地力=スピード』を高めるトレーニングを取り入れてます。
別大では、30〜40kmの区間で、それまでより2分ほどペースが落ちました。
ただ、その程度の失速は織り込み済みで、その2分をロスしないために、もっとロング走をやろう、走行距離増やそう、ではなくて、スピード(地力)を底上げすることで全体のペースアップを図ることにしました。
その取り組みが、10km皇居全力走、5km閾値走でした。
これが、前半のハイペースに繋がったと思います。速すぎたけど…。
走力の底上げ効果は出てるのかな、と。
『10kmの走力アップは必須。継続して取り組む』
⇩この方針を継続します。
4.備忘録
スタート4時間前起床。
スタート3時間前に朝食。
※1時間前にカロリーメイト程度、食べておけば良かった。
(レース後半、空腹に…)
スタート1時間半前会場着。
アップは5分程度のジョグ。
※流しをやれば良かった。序盤、息が上がった。
給水は全て取った。
以上。
あ、あと、めちゃめちゃ楽しかった。
千歳JAL国際マラソン、オススメです。
では、また。
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